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クアラルンプールのフライデーマーケットに行ってみよう

フルーツ

クアラルンプールには露店が立ち並ぶフリーマーケットがいくつかあり、「これぞマレーシア!」なローカルフードもたくさん売られています。

せっかく海外旅行をするなら、現地の人しか知らないような穴場のスポットに行ってみたいと思う人も多いはず。しかし、ガイドブックに載っているお店の情報は高級レストランやお客さんが観光客ばかり……なお店が多いですよね。

そこでマレーシア旅行のリピーターさんにもおすすめのフライデーマーケットをご紹介します。

※1リンギット=約25.4円

クアラルンプールのフライデーマーケット概要

フライデーマーケット

フライデーマーケットとは

フライデーマーケットはその名の通り金曜日限定で開催されるフリーマーケットです。午前11時ごろから500メートルほどの長さに露店が準備され、その売りものはさまざま。フルーツはもちろん、洋服屋さんもあります。

お昼ご飯を求めてやってくる地元のサラリーマンたち向けに、テークアウト用のご飯やドリンクを用意しているところも。

車道の両端に露店が出ますが、歩行者天国にはなっていないので事故に遭わないように車には注意が必要です。

クアラルンプールのフライデーマーケットへのアクセス方法

建物

モノレールのラジャ・チュラン(Raja Chulan)駅を出てすぐのテンガ通り(Jalan Tengah)にあります。大通りから1本それた細い道ですが、周辺には日本人駐在員も働く事務所ビルが立ち並んでおり、にぎやかな場所です。

無料の市内巡回バス「GO KL City Bus」で行く場合にはメナラKL(Menara KL)というバス停で降車し、写真にあるビル(The Weld)の裏手に向かって歩くと到着します。

フライデーマーケット基本情報

  • 名称:フライデーマーケット
  • 住所:Jalan Lingkaran Tengah 2, Kuala Lumpur, 50250 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
  • 営業時間:金曜日 11:00〜13:00ごろ
  • アクセス:MRL線ラジャ・チュラン駅から徒歩1分

クアラルンプールのフライデーマーケットで買えるもの

フルーツ

フルーツ

「マレーシアといえば珍しくておいしいフルーツ!」という方も多いと思います。ドリアンやマンゴスチン、ドラゴンフルーツなどは安定のおいしさなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

また、アメリカやオーストラリアから輸入されているブドウやマスカットも甘くておいしいのでおすすめですよ。ただしマレーシアで売られているイチゴは、日本のものに比べると結構酸っぱのでご注意を。

マレーシアの定番おやつ

お菓子

こちらのお店で売っているのは、薄いパンケーキのような生地に砕いた甘いピーナツが入っているマレーシアでよく見かけるおやつです。甘すぎず、焼きたてなのでほかほかしていてとてもおいしいですよ。ひとつ5リンギット(約127円)程度です。

多国籍料理

料理

マレーシアは多民族国家ですので、マレー系、インド系、中華系などの多国籍な料理が楽しめるのがいいところ。

人口の多数を占めるマレー系の人たちは宗教上の理由で豚肉を口にしませんので、鶏肉を使った料理がよく売れています

特に通りの真ん中あたりに出店されているこのチキンケバブサンドは人気で、私のお気に入りの一つです。ひとつ7リンギット(約178円)です。

スパイスが利いた料理も

料理

マレー料理はご飯を盛ったひとつのお皿に、ソースや具材のトッピングを選んでのせていくスタイルが多いです。よりマレーシア感を味わいたい人にはおすすめです。

指差しで注文できるので、気軽に挑戦してみてください。金額は内容によって変わるので、お店の人に聞いてみてくださいね。

まとめ~地元の人も集まる穴場スポット~

フライデーマーケットは駅からのアクセスも非常によく、初めての方でも迷わずに行ける楽しいフリーマーケットです。ガイドブックには載っていない穴場スポットですが、働くビジネスマンにも人気の場所です。

クアラルンプール旅行の際は、金曜日だけ開催される楽しいフライデーマーケットにぜひお立ち寄りください!

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マレーシア生活・就職HACK編集部
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