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クアラルンプールで日用品を購入するなら?おすすめのお店まとめ

キッチン

クアラルンプールに引っ越した頃、どこで日用品が買えるのかよく分からず、困った覚えがあります。

こちらのコンドミニアム(分譲マンションのような住居)は、家具付きで借りることができるので、大物家具はだいたい揃っています。しかし、ちょっとした収納用品や、お皿などのキッチン用品、バスグッズなどは自分でそろえる必要があります。

今回は、私の経験をもとに、日用品を購入できるショップをいくつかご案内したいと思います。

※1リンギット=約27円

ダイソー(DAISO)

ダイソー

いわずと知れた100円均一 DAISO です。ここクアラルンプールにも多数店舗があります。

日本に劣らぬ品揃えで、食器類、キッチン用品、文房具、掃除用具、メイク道具、収納ケース、手芸用品、食品、おもちゃ、簡単なDIY用品などを取り扱っています。とりあえずの食器や、タッパー、消耗品、文房具などは特におすすめです。

また、よく海外のラップは使いにくいため、わざわざ日本への一時帰国の際に大量に買う人もいますが、私は DAISO のラップを愛用しています。海外メーカーのものより質もよく、使いやすいですよ。

キッチンペーパーもおすすめです。スーパーで販売している海外産の、あまり質のよくないものより価格も安いです。

ちなみに、マレーシアでは100円均一ではなく、5.9リンギット(約155円)均一です。

イケア(IKEA)

イケア(IKEA)

こちらも定番ですね。クアラルンプールには2店舗あります。

ひとつは、ワンウタマ (One Utama) というエリアにあり、周辺には大型ショッピングセンターが複数あり、揃わないものがないほどです。

もうひとつは、チェラス (Cheras) というエリアにあり、ブキッビンタンやKLCCなどのクアラルンプール中心部から車で10分程度と近いです。隣にMyTownというショッピングセンターがあり、お買い物にも便利です。

ブキッビンタンからMRTという電車を利用すれば、MyTown直結のコクラン (Cochrane) 駅まで2駅です。

マレーシアのIKEAも日本と似たような品揃えだと思います。レストランやカフェも併設しています。

ご存知の通り、ベッドやテーブル、ソファーなどの大型家具から、食器、キッチン用品、バスグッズ、照明、インテリアなどが比較的リーズナブルな価格で購入できます。デザインも素敵なものばかりですよね。

実際、私も何枚かIKEAの食器を愛用していますし、ジップロックもお気に入りで、ずっと買い続けています。

また日用品ではないのですが、IKEAで売っている「たらこペースト」を家に常備しています。マレーシアではたらこは高級品なので、なかなか買えないのですが、このペーストがあればタラモサラダやタラコスパゲティーなどを手軽に作ることができます。

無印良品

無印良品

我ら日本人が誇る、世界で大人気のジャパニーズブランド無印良品! もちろんクアラルンプールにもあります。大型ショッピングセンターには必ずといっていいほど入っているので、店舗を探すのにも困りません。

ローカルにも大変人気があります。ベッド、家具などのほか、収納用品、掃除用品、キッチン用品、タオル、シーツ、衣類、食品、化粧品、文具など一通り揃っています。

シンプルなデザインなので、使いやすいですし、品質も安定していますよね。マレーシアの物価から考えると、少し割高に感じてしまうのが正直な感想ではあります。が、スキンケアに使う無漂白のコットンや、衣類、基礎化粧品、スリッパなどを私は愛用しています。

シンプルなデザインがお好きな方、品質にこだわりがある方には信頼のブランドですね。

イオン(AEON)

イオン(AEON)

お次は、マレーシアでも幅広くビジネスを展開しているイオンです。イオンはスーパーマーケットだけでなく、店舗によっては家具、家電、食器、キッチン用品、バスグッズ、タオル、シーツ、収納用品などを取り揃えています。

家具や日用品を買いたいとき、私はミッドバレーメガモール (Mid Valley Megamall)に入っているイオンによく行きます。

地下にはスーパーマーケットがあり、日本の食材やお寿司、お惣菜を買うことができます。1階から上には化粧品や衣類、家具家電、日用品、子ども用品などがそれぞれの売り場で売られています。

ここに来れば、とりあえず一通りそろうので、引っ越ししたばかりで、必要なものが多数ある時には、まずはイオンへ足を運んでみるのがよいと思います。値段も良心的です。

ちなみに、ミッドバレーショッピングモールには、イオンの他に、さらに低価格の商品を扱うイオンビッグもありますので、そちらも覗いてみてください。

コモノヤ(KOMONOYA)

KOMONOYA

もうひとつ日本の100円均一ショップのご紹介です。こちらは DAISO ほど店舗数は多くないのですが、DAISO にないものが KOMONOYA にあったりと、何気にかゆい所に手が届くショップです。

DAISO の商品とはデザインも異なりますし、一輪挿しなどのちょっとした可愛いインテリア小物も豊富です。またキッチン用品や便利グッズも DAISO とは一味違った商品があります。

私が KOMONOYA で発見し、愛用しているのがガラス製のプリン型(オーブン可)です。形も品質も大満足の一品です。

私は KOMONOYA を見つけた時には、必ず立ち寄っています。ブキッビンタンのベルハヤ タイムズ スクェア (Berjaya Times Square) やミッドバレーショッピングモールに店舗があります。

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ミスターディアイワイ(MR. D.I.Y.)

ミスターディアイワイ(MR. D.I.Y.)

お待たせしました、マレーシアの日用品ショップのご紹介です。それは MR. D.I.Y. です。この1年は出店ラッシュで、今では至る所に店舗があります。

ここは、カー用品、キッチン用品、掃除用具、おもちゃ、文房具、メイク道具、パーティーグッズ、D.I.Y.用品などなど日本のホームセンターのような品揃えです。

そしてこのお店をたくさんの人が愛用する理由は、その安さ。中には、安かろう悪かろうと思われる商品もありますが、探しものがある時には、とりあえずここに来てみることをおすすめします。

私はよく、ここと DAISO の商品を見比べて、購入しています。MR. D.I.Y.の方が安いものもたくさんあります。しかし反対に質が良くないから DAISO にしよう、というものもあります。暇つぶしに覗くだけでも楽しいですよ。

蛇足ですが、このお店のアンバサダーがマツコデラックスにそっくりだと、在マレーシア日本人の間で話題です。そちらも要チェックです。下記HPにも出てきますよ!

メイソウ(MINISO)

メイソウ(MINISO)

数年前から爆発的に店舗を増やし、いまでは多くの人に認知されているメイソウ (MINISO) 。日本人が最初にこのショップを見たら「どこかで見たことがあるような…?無いような… ?」と思う方が多いでしょう。DAISOのような無印良品のような UNIQLO のようなお店なのです。

日本で設立登記され、その後中国を中心に店舗を広げている、中国資本の企業です。設立者の一人でもあるデザイナーは日本人で、商品にはちらほら日本語が表記されています。

こちらにはキッチン用品、バスグッズ、鞄、ポーチ、化粧品、携帯電話関連商品、文房具などがあります。値段もリーズナブルです。個人的にはキッチン用品と文房具がおすすめです。

実はこのMINISOにそっくりな、ユビソウ (YUBISO) http://www.yubiso.asia というショップもあります。

ユビソウ (YUBISO)

こちらはマレーシア企業のようなのですが、品揃えも雰囲気も看板も本当にそっくりです。メイソウだと思って入ったショップが、ユビソウだったなど日常茶飯事です。ぜひこの2つのショップを見比べに行ってみてください!至近距離にこの2店がお店を構えていたりします。

スポットライト(SPOTLIGHT)

スポットライト(SPOTLIGHT)

私が大好きな日用品ショップです。ここは、クッション、ベッド用品、カーテン、手芸用品、布、バスグッズ、キッチン用品、パーティーグッズ、アート用品などを取り扱っています。

今回紹介している他の日用品ショップとは品揃えも一味違います。元はオーストラリアのブランドで、おしゃれなデザインの商品や便利グッズなども多く、ついついお財布が緩みます。

また、手芸用品や布、アート用品の取り揃えが素晴らしく、私が知る限りでは、クアラルンプールで1位、2位を争うお店ではないかと思います。クラフトが好きな方や、お子様の身の回りのものを作る必要がある方には、大変重宝するお店です。

店舗数は多くありませんが、多少遠くても訪れる価値ありです。下記HPからオンラインショッピングもできるので、店舗が近くにない方や、重いものを購入する際には便利です。

まとめ

お店

クアラルンプールに進出している、日本でおなじみのブランドのほか、マレーシアのローカルブランドの日用品ショップなどをご紹介しました。

引っ越したばかりの頃は、とりあえず DAISO で買えるものは DAISO で買い、DAISO で売っていないような少し大きめの収納用品やシーツ類などは割高でも高級百貨店で買っていました。

あの頃は分からなかっただけで、本当は価格帯も質も比べた上で、選ぶことができるんですよね。あの頃の私と同じような境遇にある方の参考になれば幸いです。

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マレーシア生活・就職HACK編集部
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