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クアラルンプール移住ってどうなの?!在住者が教える4つのメリット

クアラルンプール

一般財団法人ロングステイ財団が行った「ロングステイ希望国調査」よると、13年連続で1位を獲得したマレーシア。(2006~2018年)

私は現在、現地採用として2年以上クアラルンプールに在住しています。初めての海外移住ですが、想像以上の居心地の良さ、住みやすさを実感しています。

今回は実際在住してわかったメリットを4つご紹介していきます。今、クアラルンプール移住を考えてる方は必見です!!

※1MYR=約26円

クアラルンプールなら格安で高級マンションに住める

部屋

クアラルンプールには「コンドミニアム」という高層マンションが密集しており、在住日本人のほとんどはコンドミニアムに住んでいます。

市内のコンドミニアムの家賃相場は、シングルルームで約MYR 2,000~(約52,000円~)です。東京都内の高層マンションだと15万円以上はするので、それに比べるとかなり安く高層マンションに住めます。

コンドミニアムってどんなマンション??

  • ジム、プールが併設している。

※テニス、バトミントンコートが付いてる所もあります。

  • 24時間体制のガードマンが数人入り口に駐在している。
  • 家具付き物件が多い。(冷蔵庫、洗濯機、ソファ、テレビ、ベッドなど)

※ただし一部、家具なし物件もあり、家具付きに比べると家賃は安くなります。

  • コンビニ付き。

※ただし、付いていないところもあります。

実際私は家賃約52,000円の市内にあるコンドミニアムに住んでいて、休日はプールやジムで過ごしたりしています。

そして気になるのがセキュリティ面ですが、ガードマンが数人居るので女性でも安心して、ひとり暮らし生活ができます。

これだけ充実した高層マンションが5万円くらいで住めるのは、クアラルンプールならではです。

クアラルンプールは英語が通じる

英語

マレーシアは多民族国家で主にイスラム教を信仰するマレー系、中華系、インド系の3つの民族がいます。共通語は「マレー語」ですが、第2言語は英語で、他民族同士では英語で話す人々が多いです。実際私の職場では、基本的に英語でみんな会話をしています。

レストランやショッピングモール、銀行や病院などでも英語表記なので、マレー語がわからなくても英語だけで十分生活できるのは、とても便利です。

しかも英語圏の国と比べて、きちんとした英語を話させなくても理解してくれる方が多いので、言葉の面でストレスを感じずに生活できます。

クアラルンプールは気候が良い

ヤシの木

気象庁によると、2018年の平均気温は27〜28℃と年中夏のような気温です。1年の平均最高気温が32度で、昼間は暑いですが夜になると涼しくなるので、夜はエアコンなしでも過ごせます。しかもカラッとした暑さなので、昼間外に出ても日本のジメッとした真夏よりかは、快適です。

雨に関しては、「スコール」といってバケツをひっくり返したような土砂降りの雨が降りますが、大体30分〜1時間ほどで止むので1日中雨が降ることはありません。

なので、地元の方は傘を持たずスコールが降れば雨宿りをして止むのを待っていたりします。私もクアラルンプールに住んで以来、傘を持ったことは1度もありません

お出掛け前に毎日天気予報をチェックする必要もないので、これも大きなメリットです。

クアラルンプールは公共交通機関が充実

モノレール

市内には、電車、バス、タクシーの3つの交通手段があります。

電車

LRT、MRT、モノレール、KTMコミューターという4つの電車があります。

LRT

路線が1番多いため、たくさんの方が利用しています。運行本数も多く待ち時間も短いため、スムーズに乗車できます。

  • 運行時間:朝6時半~23時半まで
  • 料金:約12~65円

MRT

2017年に開通した地下鉄。車内や駅構内も新しくキレイです。路線はクアラルンプールを北~南へ走る1本のみ。

  • 運行時間:6時~23時まで
  • 料金:約46~150円

モノレール

路線は1本のみで、クアラルンプールの中心を走ります。運行間隔は10分〜15分毎と本数は少なめです。

  • 運行時間:6時~24時まで
  • 料金:約12~65円

バス

「GOKLバス」という観光客向けの無料バスがあり、観光スポットをメインに走っています。ただバス停が見つかりにくかったり、時刻表がなかったりするので、かなり上級者向けですのであまりおすすめではありません。

タクシー

流しのタクシーはボッタクリやトラブルも多いので、使わないようにしています。そのかわりほとんどの方は、「GRAB」というアプリケーション使ってタクシー移動しています。

GRABとは

行き先を入力するだけで、タクシー(一般人ドライバーの自家用車)が現在地まで迎えに来てくれます。

乗車前に目的地までの料金や到着予定時間、ドライバーの顔写真や評価などが表示されるので、深夜に女性ひとりでも安心して乗車できます。

  • 1キロメートル=約26円(ラッシュアワー時や深夜は、値上がりします)

私は車がないので、通勤時や遊びに行く時によく利用します。日本よりもかなり安く気軽にタクシーを利用できるのは、とても便利です。

まとめ~海外初心者でも住みやすい街~

初めて海外在住を考えている方は、たくさん不安なことがあると思います。私も移住前は治安や言葉の面、うまく生活できるか、とても不安でした。

ただ実際在住してみて、なぜマレーシアが移住したい国に長年選ばれてるか、わかりました。物価が安く、過ごしやすい気候で優雅な暮らしができるのはマレーシアだけだと思います。

外務省によると2019年現在、日本人在住者は2.6万人と年々増加しています。どんどん発達してきて、海外初心者でも住みやすくなってきているので、思い切って移住を検討してみてはいかがでしょうか?

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マレーシア生活・就職HACK編集部
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