せっかくマレーシアへ旅行するなら、現地でたくさん写真を撮りたいですよね。最近は旅行先の写真をSNSに投稿する方も多いと思いますが、せっかくならおしゃれで写真映えする場所で撮りたいはず。
今回はクアラルンプール市内にある、おしゃれなフォトスポットがたくさん入っている建物、「クアラルンプールシティギャラリー」についてご紹介します。
※1マレーシア・リンギット=約25円
クアラルンプールシティギャラリー概要
クアラルンプールシティギャラリー
「アーチ(ARCH)」という木工細工で有名な会社が運営する、マレーシアの歴史館、お土産ショップ、カフェなどが併設されたギャラリーです。
1階にはインフォメーションのほか、マレーシアの歴史の移り変わりが写真パネルなどで展示されているスペース、お土産ショップ、カフェ。2階には主におしゃれなフォトスポットやクアラルンプール市内のジオラマなどがあります。
この建物自体も築100年を超える建造物で、ルネッサンス様式の外観からは歴史を感じます。
クアラルンプールシティギャラリーへのアクセス
マレーシアの鉄道LRTのアンパン線、スリ・プタリン線が通っている「マスジッド・ジャメ駅」から徒歩10分のところにあります。写真の国立織物博物館の道路を挟んだ西側、ムルデカスクエアの南側です。
有名な「アイ・ラブ・KL」のオブジェ
有名な「アイ・ラブ・KL」のオブジェは、建物の入り口にあります。ガイドブックでも見かける定番のフォトスポットですが、せっかく来たのであれば一枚写真に収めたいところです。
平日でも撮影の順番待ちで並ぶことが多いので、時間に余裕を持って来ることをおすすめします。
緑の「アイ・ラブ・KL」のオブジェ
SNSでも赤のオブジェはよく見掛けますが、実は緑もあるのをご存じですか?蛍光色の緑が目をひくデザインは、写真映えすること間違いなしです。
緑豊かなマレーシアらしいボタニカルな背景も素敵ですよね。よく見るとマレーシア原産の植物や蝶などが描かれています。このオブジェは、建物の2階にありますので、ぜひ写真に収めてくださいね。
カラフルなインド人街のミニチュア
同じく建物の2階には「ブリックフィールズ」と呼ばれるインド人街をイメージして作られたミニチュアがあります。実際にインド人街にはこれと同じようなカラフルなアーチがいくつも建てられています。
ミニチュアといっても人が通れるくらいの大きさなので、十分雰囲気を味わうことができるでしょう。また、床面のタイルの幾何学模様もかわいく、女子ウケ間違いなしですので、注目してみてください。
神秘的なウォールアート
クアラルンプールのランドマークたちがぎゅっと詰まったウォールアートは、一見の価値ありです。こちらも建物2階にあります。
クアラルンプールの陰と陽を表した逆さ絵
近代的な建物と昔ながらの外観の建物が、夜空の逆さ絵になって写っているのがポイントですね。
三日月に浮かぶクアラルンプール
まるでクアラルンプールの街と宇宙が融合したようなウォールアートもすてきです。
天使の翼ならぬ、ビルの翼?
SNSでもよく見かける、翼が描かれたウォールアートですが、こちらはクアラルンプールのランドマークたちが翼になった一風変わったアートです。
クアラルンプール市内のジオラマ
緻密に作られた市内のジオラマは、見入ってしまうこと間違いなし。泊まっているホテルや訪れた観光名所などを、ジオラマ上で探してみるのも楽しいですよ。
また、このジオラマ上にプロジェクションマッピングを映し出すショーも人気。映像と音楽が加わることで見応え十分になっています。
まとめ
いかがでしたか? クアラルンプールシティギャラリーは、少し分かりにくい所にあるので見落としてしまいがちですが、フォトスポットの他に体験型ワークショップやツアーなども取り扱っており、充実度抜群の観光スポットなのです。
周辺には旧連邦事務局や国立織物博物館といった歴史的な建物も多くあり、観光客に人気のエリアでもありますので、クアラルンプールに来た際はぜひ立ち寄ってみてください。
基本情報
- 名称:クアラルンプールシティギャラリー
- 住所:Dataran Merdeka,27,Jalan Raja, City Centre, 50050 Kuala Lumpur
- アクセス:「LRTマスジッド・ジャメ駅」より徒歩10分
- 営業時間:9:00〜18:30
- 電話番号:03-2698-3333
- 入場料:10マレーシア・リンギット(約260円)
- 公式サイト:http://www.klcitygallery.com.my