暮らす

マレーシアで賃貸物件選び!わたしの住むコンドミニアムをご紹介

マレーシア

マレーシアで生活をするにあたって、どんな場所に住むのかはとても大きな問題です。

日本で生活するうえでも、もちろんストレスを感じることはあります。マレーシアで暮らす場合、言葉や文化の違いから生じるストレスも加わることでしょう。住む場所が快適でなかったらどうなってしまうでしょうか?

そこで今回はマレーシアに住むわたしの自宅を紹介しながら、マレーシアに住む場所や賃貸物件を探すときのポイントについて説明していきます。

マレーシアで賃貸物件を選ぶ

マレーシア

私は現在、マレーシアのジョホールバルという町で生活しています。マレーシア第2の都市と呼ばれるジョホールバルにはおよそ1,000人ぐらいの日本人が住んでいるといわれています。

マレーシアに住む日本人は、日本人が多く住むエリアから住まいを選ぶ場合が多いのですが、私は職場から近いという条件を優先して現在住んでいるコンドミニアムを選びました。

コンドミニアムとは

住まい探しは、事前に勤務先から紹介されていた不動産屋さんと英語でやり取りをしました。

マレーシアでいうコンドミニアムとは日本でいうマンションのようなもので、22階建ての21階に住んでいます。

入口にはカードキーが必要なセキュリティーが施されています。車が出入りするゲートにはガードマンの詰め所があり、常時2~3人がいます。

マレーシアの賃貸物件のエリア

建物

職場からの距離を優先して物件選びをしたため、ジョホールバルの中心部からは少し離れ、車で20分~30分ほどにあります。

このエリアは主に中華系マレーシア人の方が多く住み、コンドミニアム周辺で日本人に会ったことはありません。

自宅から徒歩5分圏内にはセブンイレブン、スターバックス、バーガーキング、マクドナルド、ケンタッキーやローカルレストランもあり、食事するにはとても便利です。

ただ、大型スーパーがないので、必要なときには職場から近いイオンで買い物をします。

マレーシアの賃貸物件コンドミニアムの間取り

リビングルーム

家具備え付き

マレーシアのコンドミニアムはその多くが家具備え付きです。私が選んだコンドミニアムもテレビ、ベッド、テーブル、いす、ソファー、冷蔵庫、洗濯機、洋服ダンス、エアコンが備わっていました。

玄関は2重扉、入ってすぐにリビングです。仕事の後などはここで夕食を食べたり、本を読んだりします。

キッチンには一応調理器具はあるのですが、虫が嫌なのでインスタントの簡単な調理以外で調理をしたことはありません。

ベッドルームは2つあり、それぞれにシャワー、トイレがついています(シャワーとトイレは一緒です)。

ベッドルーム バスルーム

築1年、この部屋は私が最初の入居者とのこと。このコンドミニアムに一人暮らしです。

マレーシアの賃貸物件コンドミニアムはジム・プール付き

プール

マレーシアのコンドミニアムは、日本のマンションではめずらしいある施設を持っています。マレーシアのコンドミニアムはかなりの割合で敷地内にジムとプールが併設されており、入居者は無料で使用することができるのです。

わたしの住むコンドミニアムも御多分に洩れず。普段、運動不足になりがちなので、休みの日などはジムを利用し汗を流しています。

マレーシアの賃貸物件の家賃の相場

洗濯機

さて、気になるのは家賃。実はわたしが住むこの部屋は会社が契約し、家賃や水光熱費すべて会社負担です。

参考までに、家賃は1,400リンギット(約37,000円)、水光熱費の合計は1,500リンギット(約40,000円)。不動産屋さんいわく、この物件規模であれば一般的な相場のようですね。

賃貸物件の会社負担が条件の求人情報は、登録していた転職エージェントから得ました。マレーシア就職活動をする際には、給料以外の待遇面なども必ず確認していただきたいと思います。

マレーシアの賃貸物件の注意点

部屋

タダで住んでおいて、文句を言うのもおこがましいのですが、注意すべき点をいくつかピックアップします。

虫が多い

わたしが家で料理をしない理由の一つが、虫。ほんの少し食べ物や飲み物から目を離したスキに、アリをさらに小さくしたような虫がやってきます。どこから?と常々不思議で、食べ物が出たときだけ現れます。

また家の玄関の下の隙間からゴキブリが2度進入したこともあるため、虫が苦手な人は苦労するかもしれません。

バスタブがない

これは少しぜいたくかもしれませんが、やはり日本人だとお風呂が恋しくなります。

マレーシアは年中温暖な気候なので、お風呂に浸からないと寒くて寝れないということはないとは思います。不動産屋さんにも確認しましたが、マレーシアでお風呂付のコンドミニアムは期待しないほうがよさそうです。

部屋の不具合、故障の相談を直オーナーと

たとえば、水道、電気など部屋に関することで問題が起きた場合、オーナーなどに交渉することになります。英語力がないと問題を訴えるのも大変でしょう。

わたしが住んでいる物件に限らず、マレーシアでは居住者がオーナーに交渉するのが一般的だそうです。

マレーシアの賃貸物件選びのポイント

イオン

以上を踏まえて、わたしが考える物件を選ぶ基準は以下の通りです。

立地

買い物や食事に不便しないか? 周辺の治安は悪くないか? もし心細ければ日本人の多い地域かどうか?

間取り

2人以上で暮らす場合、広さは十分か? 家具は備え付けか? セキュリティはしっかりしているか?

家賃

周辺の物件や相場と比べて安いか高いか? 敷金はいくらで、最低何カ月以上住まなければいけないか? またシェアハウスなどの場合、光熱費や通信費はどのように負担するかも確認しておきましょう。

まとめ

ホール

わたしの住むジョホールバルは、首都・クアラルンプールと比べて家賃相場が少し安かったです。クアラルンプールに住む友人たちに尋ねてみると、家賃が1,200~2,000リンギット(約32,000円~54,000円)のコンドミニアムに住んでいます。

日本の都市のマンションやアパートと比較すると値段、設備などにおいてかなりお得ですね。

ABOUT ME
マレーシア生活・就職HACK編集部
マレーシア在住者による現地の生活情報から就職情報までお届けします。