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マレーシア国内を長距離移動する方法!バス、飛行機、鉄道

看板

海外就職する人は旅好きが多いと思いませんか?かくいう私もその一人。私は、旅行で訪れたマレーシアの文化に興味を持ち、結果、マレーシアで海外就職をしました。

マレーシアに就職してからも、休みの日には近くの都市などに日帰り旅行をすることがあります。

そこで今回は、マレーシア国内を長距離移動する場合の公共交通機関の種類、その予約方法や注意点についてご紹介します。マレーシア在住者はもちろん、マレーシア国内を旅行する予定のある方も必見です!

※1リンギット=約27円

マレーシア国内を長距離バスで移動

バス

マレーシアは長距離バス網が充実しています。本数も多く、都市から都市への移動であれば時間を選ばず1日中利用できます。乗り心地も日本の長距離バスと比べて大差なく、バスによってはwifiを利用できるため、快適な移動が可能です。

オンラインでのチケット購入方法

easybook.com

バスの予約サイトは主に2つあり、まずはeasybook.comをチェックしてください。情報が豊富でマレーシアで最もアクセス数の多いサイトです。

Busonlineticket.com

もうひとつはBusonlineticket.comeasybook.comと比較検討して都合のよい便を予約しましょう。

窓口でのチケット購入方法

直接窓口で購入することもできます。首都クアラルンプールの場合、バスが発着するTBSバスターミナル<Terminal Bersepadu Selatan>に窓口がありパスポートの提示が必要です。

ビザの申請のためパスポートを役所に預け手元にないことがありましたが、パスポートのコピー掲示で問題ありませんでした。オンライン購入と値段は変わりませんが、混み合う時期や週末はなるべく事前予約をおすすめします。

マレーシア国内の長距離路線のバス会社

KKKLがおすすめ

私のおすすめはKKKLというバス会社です。ローカルの人からも評判がよく、私がクアラルンプールからジョホールバルに移動するときもこのバス会社を利用し、運賃は片道35リンギット(約950円)程度でした。

なお、KKKLだけでなくどの会社のバスも冷房がかなり強く効いているので、半そででは寒く感じます。何か1枚羽織るものを持っていく方が良いでしょう。

マレーシア国内を飛行機で移動

飛行機からの景色

飛行機は値段が高い、そんなイメージがありませんか。マレーシアは国内線でもLCCが多数運航しています。時期によってはセールなどでバスより安く短時間で移動することができます。

国内線は格安

例えば、クアラルンプール国際空港をハブ空港として運航しているエアアジアやマリンドエアーなどを利用すれば、クアラルンプールとジョホールバル間が片道通常約80リンギット(約2,000円)です。

バスだと4時間以上かかるところが約1時間、時間を節約したい人には飛行機がおすすめです。

飛行機を利用する際の注意点

国内線であっても、搭乗にはパスポートが必要なので気を付けてください。日本であれば、国内線の搭乗にパスポートは必要ないのですが、マレーシアの場合、マレーシア人か外国人かに関わらず全員のパスポートをチェックしています。

またバスと同様に、飛行機の冷房もかなり強力なので、必ず上着を持ち込むようにしましょう。

マレーシア国内移動を鉄道で移動

電車

KTMと呼ばれるマレー鉄道はマレーシアを南北に縦断するように走り、タイやシンガポールの国境にまでつながります。現地の人たちの足として、また、鉄道好きの旅行者にも人気の交通機関です。

チケット購入はネットか窓口で

チケットは、窓口とネットで買う方法の2種類があります。私はいつも事前にネット予約をしています。

バスに比べると料金は少し高く、クアラルンプールからジョホールバルへは約52リンギット(約1,400円)です。

乗り心地

日本の新幹線とまではいかないものの乗り心地もよく、ゆったり移動を楽しむことができます。私が乗ったときには、軽食のサービスもありました。

バス、飛行機と同様に車内は冷房が効いています。羽織るものを持ち込むようにしましょう。

まとめ〜公共交通機関の特長をつかんでコスパよい移動を

駅

マレーシアで暮らす前は、日本のように清掃が行き届いた快適な車内など、正直期待していませんでした。しかし、飛行機は言うまでもなく、バスや鉄道も想像よりきちんとしています

スケジュール、目的、費用に合わせて交通機関をうまくチョイスしてください。

ただし、どの交通機関も冷房が強い、遅延がよくある点にはご注意を。ビジネスなどで利用する場合は特に、アポイントメントの時間に余裕を持って移動することを心がけましょう。

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マレーシア生活・就職HACK編集部
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