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「ペナン島」の魅力を徹底ガイド!

壁絵

マレーシアにはクアラルンプールから週末に行ける観光スポットがいくつかあります。そのなかでもペナン島は、街歩きや食文化、リゾートビーチが楽しめ、クアラルンプール在住日本人の間でも人気です。

私は今クアラルンプールに在住していて、週末は格安航空を利用して、よく国内外旅行をします。ペナン島は私のお気に入りの場所のひとつで、3カ月に1回ほど訪れます。

今回は週末旅行として楽しめる、私のお気に入りのスポット「ペナン島」の魅力をお伝えしていきます。

※1MYR =約26円

ペナン島の基礎情報

建物

ペナン島は「東洋の真珠」とも呼ばれていて、イギリス植民地時代の雰囲気や、リトルインディア、チャイナタウンやイスラム教のモスクがあり、異国情緒溢れています。

沖縄の石垣島より少し大きいくらいの小さな島ですが、ビーチや世界遺産の街「ジョージタウン」、大きな屋台村など見所が凝縮していて、とても観光がしやすいサイズ感です。

アクセス方法

飛行機

クアラルンプールからは、格安航空会社「AIR ASIA」の利用が断然おすすめです。

チケットは安い時だと往復MYR 200(約5,300円)ほど。1時間で行けるので、週末を利用して行くにはちょうど良い時間と金額かと思います。

電車

クアラルンプールのKLセントラル駅から、中マレー鉄道の新特急「ETS」で4時間かけて「バターワース駅」まで行きます。

バターワース駅に着いたら、フェリー乗り場行きの無料シャトルバスに乗り、ペナン島行きのフェリーに乗り継ぎます。

バターワースまでは、ゆったりとした田舎の景色が楽しめるので、田舎暮らしの生活を列車に揺られながら見るのも楽しいです!

クアラルンプール〜バターワース

  • 料金:往復MYR 120(約3,200円)
  • 時間:4時間

バターワース〜ペナン島

  • 往復 MYR 2.4(約63円)
  • 時間:30分(バターワース駅〜フェリー乗り場への移動時間含む)

バス

クアラルンプールから直行バスもあります。

時間は約7時間で、料金は往復で約MYR 100(約2,700円)ですが、時間がかかるので週末旅行としてはおすすめではありません。

ペナン島の街歩き

世界遺産の街「ジョージタウン」

かつてイギリスの植民地だったこともあり、ヨーロッパ建築の建物や教会、中国寺院、ヒンズー教の寺院、イスラム教のモスクなど様々な文化がミックスされています。

ジョージタウンには毎日6時半〜23時まで運行している無料バスがあります。見所がたくさんあるので、わざわざ地図で調べなくても無料バスだけでメイン観光スポットに行けるので、とても便利です。

ちなみにバスの電光版に、オレンジ色で「CAT」と書かれているのが無料バスで、数字と行き先がかかれているバスは、路線バスです。車体は一緒なので注意してください。

そして歴史的建築物だけでなく、一番観光客が多く集まる「アルメニアン通り」には壁アートやおしゃれなカフェやバーがあちこちにあります。

壁絵

初めて訪れた時は、歩きながら壁アートを探すのがとても楽しく、フォトジェニックな写真がたくさん撮れました。

ペナン島の食文化

料理

ペナン島は「美食の町」ともいわれており、特に飲茶、チキンライス、パンミーは美味しくて安いB級レストランがたくさんあります。

そして夜になると、「ガーニー・ドライブ」と「レッド・ガーデン」という2カ所で屋台村が開かれ、大勢の人で賑わいます。これらの屋台村でマレーシアの代表料理が1度に楽しめます。

屋台

ガーニー・ドライブ

55軒ほどの屋台が集合していて、中華、インド、マレー系の屋台料理があります。場所は「ガーニープラザ」という大きいショッピングモールの近くにあります。

私はガーニープラザで買い物ついでに、この屋台村に寄ったのですが、海沿いにあるので、潮風を感じながらアジアの屋台料理を楽しむことができ、雰囲気は最高でした!

基本情報

  • 営業時間:17:00〜23:30(屋台による)
  • 住所:172, Solok Gurney,1,Pulau,Tikus

レッド・ガーデン

25軒ほどの屋台でガーニー・ドライブに比べると小さな屋台村です。料理はマレー系や中華以外にも、イタリアンや中東料理や、タイ、ベトナム料理などもあり世界各国の料理が楽しめます。

場所はジョージタウンの近くなので、ジョージタウン観光ついでに寄りやすい場所にあります。

基本情報

  • 営業時間:17:30〜翌1:30(屋台による)
  • 住所:20,Lebuh Leith,George Town

ペナン島のビーチリゾート

ペナン島の北部に「バトゥフェリンギ」というビーチエリアがあり、たくさんのリゾートホテルやマッサージ屋さんやレストランがあります。

ビーチそのものは、あまりきれいではありませんが、海辺から見るサンセットは、とてもきれいで本当に感動しました!

そして海沿いで馬乗り体験ができるのですが、馬に乗りながらきれいなサンセットを眺めるという、とても贅沢な気分を味わいました。

サンセット

その他にも、バナナボートやパラセーリングなどのアトラクションもあるので、アクティブ好きな方はビーチで思いっきり遊ぶのもアリです。

まとめ〜1泊2日でも満足できる島〜

ペナン島

ペナンはクアラルンプールと違って高いビルが少なく、ちょうど田舎と都会の間くらいなので、私は大都会の喧騒から少し離れたい気分の時に、よくペナンを訪れます。

クアラルンプールから格安航空を使っても1万円以下、1時間で行けますし、ご飯も美味しくて、ビーチもあるので週末旅行としては最適です。街も小さめなので、1泊2日あれば十分観光で回れるので移動もしやすいです。

以上の理由から、週末旅行としてペナン島はおすすめなので、ぜひ1度足を運んでみて下さい。

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マレーシア生活・就職HACK編集部
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